アジアネットワーク東京グループ & TJ―NET 合同懇親会を開催しました
西日本で豪雨被害が拡大し、安全最優先で天気予報を見つめながら迎えた2018年7月8日、小平キャンパス 津田梅子記念交流館で「TJ-NET」と「津田アジアネットワーク東京グループ」の合同懇親会がおだやかなお天気のもと、無事に開催されました。
合計23名の参加で熱気を帯びた館内はクーラーが心地よく、受付後3グループで構内散策を楽しんだのちに、懇親会幹事 小笠さんのTJ-NETの説明と、もうひとりの懇親会幹事 圓佛さんの津田アジアネットワークと東京グループの説明から合同懇親会がはじまりました。
続いて、林さと子先生(日本語教員養成課程教授)が「日本社会の変化と日本語教育」について資料を用いてお話しくださいました。それから、4グループにわかれて彩り豊かで美味しいケーキやクッキーと飲み物をいただきながら、 テーマについての感想や経験などお互い話を聞きながら賑やかに歓談がすすみました。
2冊の本のご紹介もいたしました。
まず、2017年12月刊『留学生の見た漢字の世界--漢字学習への創造的アプローチ』林さと子、関麻由美、齋藤伸子 編集(春風社)。
編集された林先生、関先生ご自身がご紹介くださいました。
もう1冊は、長年日本語教育に携わってこられた津田卒業生である著者から先般、アジアネットワーク東京グループにご寄贈いただいた本で、2017年7月刊『また会える、きっと』西出郁代 著(編集工房ノア<大阪>) です。
どちらの本も、実際に手に取って読んでみていただきました。
あっという間に閉会の時間となり、名残を惜しみながら解散となりました。
今回初の試みで開催した合同懇親会を機に、同級生の新たな交流が生まれたり、仕事にかかわる交流が生まれたりしました。
それぞれのグループに新たに参加希望される方があり、ますます津田塾大学同窓生の交流が活発になることを願っています。