第二回アジアネットワーク大会@北京
2017年6月30日と7月1日、第二回アジアネットワーク@北京の旅に参加してきた。この旅は、同窓の横井英子さん('77卒、数大25)が在中国日本国特命全権大使横井裕氏夫人でいらっしゃるので、同窓会アジアネットワークで表敬訪問できればという願いから始まった。可能となれば同窓会アジアネットワークだけでなく広く同窓会に呼びかけよう、そして皆さんに来ていただくために北京観光ツアーも付けようと、この企画が膨らんでいった次第だ。参加者は最年長は'61年卒から最年少'12年卒までの25名。最高気温37℃の酷暑だったが、それを忘れる程楽しい濃密なツアーだった。
ツアー初日は、東京・関西からの参加者が同時間帯に空港到着で、大型バスでまず唯一の国立女子大中華女子学院を親善訪問。それから日本大使館広報センターと公邸訪問、安倍首相も食事をされた北京ダックで有名なレストランで夕食。夕食時にシンガポール支部、上海グループ代表とスカイプ、WeChatで挨拶した。ツア−2日目は日本語ガイド付貸切バスで古北水鎮と万里の司馬台長城を訪れ、夕食は北京の六本木と称されるおしゃれな三里屯地区で雲南料理を味わった。手作りで盛りだくさんの旅程だった。
現/元北京在住同窓生による細心の、素晴らしい計画作りのお陰で、北京の渋滞する道路事情に振り回されることもなくほぼ予定通りに行程が進行し、無事にツアーを完了した。横井大使夫人が同窓生というだけで私たちを特別にもてなして下さったことは旅のハイライトとして参加者の記憶に深く残っただろう。ツアー参加者は皆「未知への好奇心」にあふれ元気で、多くが初対面だった。そんな方々と、色々な「わあっ〜!」という体験を共有できたことでツアーが特別なものになったと思う。
アジアネットワークのメンバー同士が会うことはなかなか難しいけれど、同窓の縁はこのような楽しい時間を作ってくれる。一人の参加者が同窓会北京グループの方々の素晴らしいツアー準備に感心して「津田の人はやるときにはやる!」とコメントしてくださったが、その通り!これからも同窓会アジアネットワークが力強く育っていくことを祈る。