中国での生活 ～その1～

２０１０年から中国広東省にあるアパレルブラント向け商品を生産している縫製工場に勤務しています。大学卒業後東京で今の会社のエージェントに勤めていましたが、取引先の事業展開の関係でこちらに移籍することになりました。気付けば中国での生活も６年目。日々の仕事で感じることをいくつかご紹介します。

●残業しない

オフィスワーカーには原則残業代が出ないこともあり、残業する人はほとんどいません。（もちろん状況に応じて残業します。）スタッフに残業をさせているイコール、上司の責任となるため上司も積極的に残業させることはなく、定時退社しやすい雰囲気です。むしろ上司が夕方６時に退勤していきます。

●ご飯が大事

会社で朝、昼、晩と食事が出ます。朝は朝食をとり出勤、昼食も会社でとり、夕食は各自会社でとるか帰宅してとるか選びます。仕事をするにはご飯を食べてパワーをつけてから！という考えがあるそうです。おかげ様で日本にいたときに比べ、意外にも健康的な食生活です。ちなみに会議等で食事の時間を邪魔されようものなら露骨に嫌がられます。

●お昼寝タイムがある

昼頃には昼食時間を含め１時間半の休憩時間があります。昼食時間になるとオフィスの明かりも消され、机に伏して昼寝を取る人がほとんどです。短時間の仮眠はむしろ効率を上げるという研究結果があるらしいので、この習慣は理に適っているのかもしれません？！